コンビニ業界で初めて自動運転のトラックで商品を運ぶ実証が始まります。
セブン-イレブンは12月1日から、埼玉県と兵庫県にある各メーカーの商品が集まる倉庫間の輸送を対象に自動運転トラックを使った実証を始めます。
自動運転の区間は高速道路を走る約450キロで、運転席に人が座り、状況に応じて操作する「レベル2」で行います。
実証は来年4月まで3回を予定し、常温で輸送可能なプライベートブランドのカップ商品やポケットティッシュなどを運ぶということです。
また、環境に配慮して食用油から作られるバイオ燃料を使います。
物流業界では深刻な人手不足やドライバーの長時間労働を改善するための対応が急がれています。