JR東日本は9日、来年3月から日本初の荷物専用新幹線を運行させると発表しました。

 山形新幹線で使用していたE3系を改造し、東北新幹線の盛岡―東京間を走ります。

 平日に一日1便を予定していて、運べる荷物は最大17.4トン、1000箱ほどが運べます。1編成7両からすべての座席を取り外し、床に滑り止めを施し、ベルトで荷崩れを防ぎます。

JR東日本 喜勢陽一社長 「地元の生産者の皆様をご支援させていただくために、お使いいただきたいサービス。東京のマーケットは我々が責任を持って順次拡大をしていますので」

 今後は仙台エリアや新潟エリアからの輸送を目指します。

(「グッド!モーニング」2025年12月10日放送分より)