香港メディアによると、香港最大の民主派政党「民主党」は14日、党の解散の賛否を問う党員大会を開き、投票で9割以上の賛成を得て解散を決めました。

 ロイター通信によると、党の幹部らは中国当局の関係者から「解散しなければ逮捕の可能性もある」と告げられていたということです。

 香港の民主党は2020年、国家安全維持法が施行された後、幹部らの逮捕が続いたほか、翌年に民主派を排除する選挙制度が導入され、議会選挙への立候補すらできなくなりました。

(「グッド!モーニング」2025年12月16日放送分より)