教師グループによる盗撮・画像共有事件で、北海道の教師の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
性的姿態撮影等処罰法違反の罪などに問われているのは、北海道の千歳市立中学校の教師・柘野啓輔被告(41)です。
起訴状などによりますと、柘野被告は今年6月と7月に中学校内で当時12歳と13歳の少女2人が着替えをする様子をペン型カメラで盗撮したなどとされています。
16日の初公判で柘野被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は「被告は教師らが参加するグループチャットで盗撮画像を受信しているうちに自身も盗撮したいと考え、方法を教えてもらった」「グループチャットに投稿する目的で犯行に及んだ」と主張しました。