ホワイトハウスの首席補佐官が、トランプ大統領について、「アルコール依存症のような性格だ」と語った記事が公開されました。

 アメリカの雑誌「バニティ・フェア」は16日、ホワイトハウスのスーザン・ワイルズ首席補佐官のインタビュー記事を公開しました。

 ワイルズ氏は酒を飲まないことで知られるトランプ氏と、アルコール依存症だった自身の父親の飲酒時の振る舞いが似ているとして、トランプ氏を「アルコール依存症のような性格」だと指摘しました。

 ワイルズ氏はトランプ氏の信頼が極めて厚い人物で、政権の内幕などを赤裸々に伝えた今回の記事は波紋を広げています。

 ワイルズ氏はSNSで、「私と史上最高の大統領などに対する中傷だ」「重要な文脈が無視された」と反論しました。

 これに対してトランプ氏は、「私は酒は飲まないが、独占欲が強く依存しやすい気質」と話し、発言を問題視しないとワイルズ氏を擁護しています。

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