まもなく迎えるクリスマスを前に、宮城県登米市でデコレーションケーキ用のイチゴの収穫が盛んに行われています。
登米市米山町にある農業法人では、7棟のハウスで県のオリジナル品種もういっこを栽培しています。
クリスマスケーキ用のイチゴの収穫は14日から始まり、程よいサイズに育ち真っ赤に熟したイチゴを1つ1つ丁寧に収穫していきました。
こちらの農業法人では猛暑の影響も少なく味、品質ともに良いものができたということです。
収穫したイチゴは、クリスマスケーキ用に出荷する専用の容器に箱詰めされていきました。
農業法人たいら千葉翔太社長「甘みと酸味のバランスが良く、生クリームに負けない濃い味のイチゴになっています。赤いイチゴの乗ったクリスマスケーキを食べて、心穏やかに過ごしていただきたいと思います」
クリスマスケーキ用のイチゴの収穫は今週末まで行われ、1000パックほどが石巻市場などに出荷されるということです。