仙台市の繁華街、青葉区国分町での違法な客引き行為の取り締まりを求め、郡市長に1万人を超える署名が提出されました。
飲食店の経営者らでつくる組合のメンバーらが仙台市役所を訪れ、8月から街頭やオンラインなどで集めた1万842人分の署名を郡市長に手渡しました。
組合によりますと、国分町では近年客引きによる執拗なつきまといや悪質な声掛けなどが常態化しているということです。
組合では市に対し、違法な客引き行為について迅速な通報や対応が可能となる仕組みづくりなどを求めています。
宮城県社交飲食業生活衛生同業組合高橋隆幸理事長「町がこのような状況になってくることは非常に悲しく思いますので、まずは客引き撲滅から入りそしてまた夢を持てるような国分町にしていくために、色々な演出を仕掛けていきたい」
組合は2月までオンラインなどで署名活動を続け、宮城県にも提出する予定です。