大分市で起きた大規模火災から18日で1カ月です。被災した人の多くが、今も避難所で生活を続けています。

 この火災では住宅など187棟が焼け、1人が死亡しました。

 被災者の生活再建に向けて大分市は市営住宅などを確保していますが、今もなお49世帯66人が避難所に身を寄せています。

避難をしている人 「自分1人の家が燃えたわけではないので、心強い人たちがいてくれたので、下を向かずに済んだかな」

 市は被災者向けの住宅の建設についても検討を始めています。