23日、名古屋大学のキャンパス内で「薬品が爆発した」という通報があり、消防が対応にあたっています。3人がけがをしたという情報も入っています。

 消防によりますと、午前11時45分ごろ、名古屋市千種区の名古屋大学で「掃除中に何らかの薬品が爆発した」と119番通報がありました。

 3人がやけどなどのけがをしているという情報も入っていて、大学と消防が詳しい状況を調べています。

 現時点で、薬品による周囲への影響はないとみられます。

 通報からおよそ30分後に撮影した映像では、大学のキャンパス内にあるトランスフォーマティブ生命分子研究所の建物付近に消防隊が集まり、対応にあたっている様子が確認できます。

 大学のホームページによりますと、トランスフォーマティブ生命分子研究所は化学と生物学の研究を行う拠点と紹介されています。