宮城県は1月1日から週休3日制を選べる対象を、全ての職員に広げることになりました。働き方改革が狙いとしています。
県職員は通常、1日当たり7時間45分働いていて4週間で総勤務時間は155時間になります。
週休3日制は4週間が基本単位で、1日当たりの働く時間を延ばし総勤務時間が155時間に達すれば、期間中の週1日まで、休みを取れます。
例えば毎週月曜日に2時間長く働けば、4週間で1日分以上働いたことになります。この場合、期間中のいずれかの平日を休日にできます。
これまでは育児や介護の必要がある職員のみが対象でしたが、1月からは原則全ての職員が使えるようになります。
働き方を柔軟にして県職員の志願者を増やすことも狙いで、村井知事が2024年に拡大の方針を表明していました。