タイとカンボジアの国防相が協議を開き、停戦合意しました。両国の国境地帯では今月に入り軍事衝突が再燃し、多数の死者が出ていました。
タイとカンボジアは10月に和平合意しましたが、今月7日以降、国境地帯で軍事衝突が再び激しくなり、これまでに両国合わせておよそ100人が死亡しています。
24日から両国の軍関係者による停戦に向けた協議が進められてきましたが、27日は国防相も参加し停戦に合意しました。
停戦は日本時間午後2時に発効しましたが、7月の停戦合意の際にはその後も戦闘が続いていて、着実に履行されるかが焦点です。