中米のグアテマラでバスが高速道路から谷に転落し、15人が死亡しました。

 現地メディアなどによりますと、26日深夜、グアテマラ南西部の山岳地帯でバスが谷に転落し、少なくとも15人が死亡し、20人以上が病院に搬送されたということです。

 バスは、首都のグアテマラシティから幹線の高速道路を西に向けて、霧が発生することで知られる地域を走っていたということです。

 この事故を受けて、アレバロ大統領は全国で3日間の喪に服すと宣言しました。

 グアテマラでは2月にも、渓谷に架かる高速道路の橋からバスが転落して50人以上が死亡しています。

 路面が一定でないことや急峻な地形などから事故が起きやすいと指摘されていました。