イランの反政府デモによる死者が110人を超えたと人権団体が明らかにしました。
イラン国内の経済悪化を原因に去年末から続いている反政府デモによって、治安部隊とデモ隊との衝突が激化しています。
アメリカを拠点に活動する人権団体は10日、死者は116人に上ると明らかにしました。
このうち37人は軍の兵士や治安部隊の隊員で、また4人はデモ活動に参加していなかったということです。
デモはイランの全31の州のうち、27州、185都市に広がっていると指摘しています。
イランのアザド検事総長は10日、国営テレビを通じ「抗議活動に参加したものは誰もが『神の敵』と見なされる」として「死刑に処される可能性がある」と声明を発表しました。