宮城県石巻市で住宅が全焼して高齢夫婦とみられる2人が死亡し娘が放火の疑いで逮捕された事件で、2人の死因はいずれも一酸化炭素中毒と分かりました。

 放火の疑いで逮捕された石巻市前谷地の無職、佐々木美和容疑者(48)の身柄は6日朝、仙台地検に送られました。

 4日、石巻市で住宅が全焼し佐々木容疑者の母親の恵子さん(80)が死亡したほか、父親の陞さん(85)とみられる遺体が見つかりました。

 大友葵記者「現場は今も規制線が張られていて、壁が黒く焦げるなど痛々しい様子のまま残されています」

 警察によりますと恵子さんは1階の居間で、陞さんとみられる遺体は2階の寝室で見つかりました。死因はいずれも煙を吸ったことなどによる急性一酸化炭素中毒でした。

 勝手口付近が激しく燃えているため、警察は勝手口付近が火元の可能性もあるとみて調べています。

 佐々木容疑者は「火はつけたが家を燃やすつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。