緊迫するイラン情勢を巡り、トランプ大統領はイラン側が対話に「真剣に取り組んでいる」と述べました。
アメリカ トランプ大統領 「もし(イランと)核兵器なしで満足のいく合意を交渉でまとめられるなら、そうすべきだ。彼らがそうするかは分からない。だが、イランは我々との対話に真剣に取り組んでいる」
トランプ大統領は31日、大統領専用機の中で、アメリカの空母がイランに向けて航行中であることを強調したうえで「イランが受け入れ可能な交渉をしてくれることを望む」と話し、圧力を強めています。
一方、イランの最高安全保障委員会のラリジャニ事務局長は31日、SNSに「メディアが作り出す戦争の雰囲気とは裏腹に、交渉に向けた枠組み作りが進んでいる」と投稿しました。
水面下での調整が本格化していることを示唆しています。
ラリジャニ氏は30日、ロシアのプーチン大統領と会談したほか、31日にはイランの首都テヘランを訪問したカタールのムハンマド首相とも会談しています。
カタール外務省は「緊張緩和に向け現在進行中の取り組み」を巡って意見交換をしたと発表しています。