新型コロナウイルスの感染拡大防止協力金をだまし取ったとして、会社役員の男らが逮捕されました。男は静岡県熱海市で起きた土石流で崩落した盛り土があった土地の前所有者です。

 神奈川県小田原市の天野二三男容疑者(75)は当時、従業員だった女(57)とともに経営していたライブハウスが閉店していたにも関わらず、2021年3月から4月にかけて新型コロナウイルスの感染拡大防止協力金を神奈川県に申請しておよそ160万円をだまし取った疑いが持たれています。

 天野容疑者は、2021年に起きた熱海市の土石流災害で崩落した盛り土があった土地の前の所有者で、警察が業務上過失致死傷の疑いなどで調べていました。

 警察によりますと、その捜査の過程で今回の詐欺の疑いが浮上したということです。

 警察は2人の認否を明らかにしていません。