アメリカやイスラエルからの攻撃が続くイランでは、ハメネイ師の後継者の選出まで権限を代行する評議会が設置されました。イランの大統領は徹底抗戦を呼び掛けています。

 ペゼシュキアン大統領は1日、声明で最高指導者の権限を代行する指導者評議会の設置を発表し、「最高指導者が世を去っても真理と正義の道を歩む者が途絶えることはない」と国民に団結と報復を呼び掛けました。

 国営テレビはハメネイ師を悼む市民の様子を繰り返し放送していて、トランプ大統領が訴えた体制転換につながるような目立った動きはみられていません。

 ハメネイ師の後継者は法学者でつくる専門家会議が近く選出するとみられています。

 イランは1日も報復攻撃を続けていて、イスラエル中部ではイランからのミサイルが住民らの避難シェルターを直撃し、これまでに9人が死亡しています。