新年度予算案を巡り、高市総理大臣は自民党の役員会で年度内成立に向けて「衆議院は今週がヤマ場だ」と述べました。野党側は日程ありきだと反発を強めています。
中道改革連合 重徳国対委員長 「もう自民党の国対の皆さんも苦しいと思うんですよ。官邸なのかどこなのか知りませんけれども、このような日程を皆さんに強いている、その大元の方としっかり話をして相談をして下さいよと」
政府・与党は予算案を今週13日に衆議院を通過させ、16日から参議院での審議を始めたい考えです。
高市総理は9日夕方、自民党幹部を前に「衆議院は今週がヤマ場だ。誠実に対応していく」と述べたということです。
官邸内では中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇などが「年度内成立への追い風になる」との見方も出ています。
一方、野党側は自民党が提案している13日に質疑を終えるという日程を撤回しない限り、協議には応じられないと反発し、11日以降の日程に合意しませんでした。
そのため、坂本予算委員長は11日午前の一般質疑を委員長の職権で決めました。
与党側は12日午前に高市総理も出席する集中審議を提案していて、野党側と協議を続ける方針です。