いわゆる「核のごみ」の最終処分場選定を巡り、国が南鳥島での文献調査を申し入れた東京・小笠原村で、この後、村民に向けた説明会が開かれます。小笠原村の住民はどのように受け止めているのでしょうか。

 14日午後の説明会は、後ろにある建物で行われます。

 13日の昼ごろ父島に到着して取材を続けているなかで、住民の方からは風評被害への不安の声が上がっています。

観光業を営む男性 「緊急時に船だと2日くらいかかるので、そんなところにあって果たして管理できるのか。『小笠原には核が置いてある』と風評被害のほうが心配です」

漁業関係者 「あそこの近くなんだと思うけど離れている。魚を釣って出しても安いとなって暮らしていけなくなっちゃう」

 こうした方々は「事前に説明もなくニュースで知らされた」とも話していて、突然の展開にまだ理解が追いついていないという印象を受けました。

 一方、「南鳥島は本土よりも遠いので正直言って関心はない」といった声も一部でありましたが、全体的には村の方たちの関心の高さを感じました。

 不安を口にしていた方たちは、この後の説明会にほとんどが参加するとしていて、混乱も予想されます。