世論調査結果に政府・与党内には安堵(あんど)感が広がる一方で、国会では新年度予算案を巡る与野党の神経戦が続いています。
23日午前、総理官邸で自民党参議院の幹部が木原官房長官と面会し、暫定予算の編成に入ることで一致しました。
自民党 松山参院会長 「不測の事態に備えて暫定予算を編成する方向で検討したいという旨の話が長官からございました」
高市総理は「年度内成立」にこだわってきましたが、少数与党の参議院では充実した審議を求める野党を押し切ることは難しく、暫定予算を組む方向へと折れた形です。
自民党幹部は「訪米は無事に終わって良かったが、数のない参議院での厳しさは変わらない」と話します。
また、イラン情勢を受けた原油価格の高騰は当分続くとみられ、政府関係者は対策の「見通しが立たない」と危機感を高めています。
トランプ大統領との会談を切り抜けた高市総理ですが、来週の年度末を前に国内の経済対策など対応が迫られています。