三菱UFJ銀行の元行員の女が勤務先の貸金庫から金塊などを盗んだ事件の裁判で、東京高裁は懲役9年とした1審の判決を支持し、元行員の控訴を退けました。

 三菱UFJ銀行の元行員・山崎由香理被告(47)は、勤務先の貸金庫からおよそ3億3000万円相当の金塊などを盗んだ罪に問われ、去年、東京地裁で懲役9年の判決を言い渡されましたが、控訴していました。

 24日の判決で東京高裁は、「被害が巨額で悪質な犯行とした1審判決に誤りはない」として懲役9年とした1審の判決を支持し、山崎被告側の控訴を退けました。

 山崎被告は控訴審の第1回で「1日でも早く出所してお金を返済したい、これからは誠実な人生を歩む」などと話し、弁護側は量刑不当を主張をしていました。