イラン情勢による石油製品の価格高騰を受け、化学メーカーの東洋紡エムシーは、釣り糸などに使われる繊維素材を来月出荷分から値上げすると発表しました。

 対象の製品は、石油製品の「ナフサ」から作られるポリエチレン製の繊維素材2種類です。

 釣り糸や船を岸に留めるためのロープのほか、食品工場などで使う手袋、寝具などに使用され、来月1日の出荷分から、これまでの価格より5~10%引き上げます。

 原材料費や燃料費、輸送費などの高騰が理由だとしています。

 今回の値上げは一時的な措置であり、今後のコストの動向を踏まえて順次、見直す予定だということです。

画像:東洋紡エムシー