女川原発2号機の水素濃度を測る装置が2025年に相次いで異常な数値を示した問題で、東北電力は装置の劣化が原因だったと公表しました。
女川原発2号機では、水素濃度の検出器のうち圧力抑制室の1台が2025年5月に、原子炉格納容器の1台が2025年6月に、異常な数値を示しました。
東北電力は2025年8月下旬に原子炉を計画停止し、4台の検出器を全て交換しました。
4台を調べたところ、パラジウム線という金属線の割れとそれを覆う被膜の剥がれができていたことが分かりました。
原因については、製造や性能試験の段階で加熱や冷却を繰り返したことによる劣化と断定しました。
東北電力は再発防止策として、加熱・冷却の回数を減らして被膜の品質向上に努めるとしています。