20日の地震を受けて、気象庁は北海道・三陸沖後発地震注意情報を発表し27日午後5時まで、大きな地震や津波に特に備えるよう呼び掛けています。まもなく始まるゴールデンウイークで、旅行先や外出先ではどういった備えが必要なのでしょうか。
仙台市減災推進課早坂政人防災アドバイザー「出掛ける先にどういう災害リスクがあるか確認しておくことが大切です。自治体のホームページからハザードマップを見て、洪水が来るのか津波の恐れはあるのか、確認してから行くことを勧めます」
お出掛け先の地域のハザードマップで、どのような自然災害のリスクがあるのか確かめておきましょう。
仙台市の場合は、GPS機能を使ったハザードマップのサービスがあります。
早坂政人防災アドバイザー「耳で聞くハザードマップと呼んでいるが、津波の浸水エリアなのか土砂崩れのリスクがあるのかを音で教えてくれます。主に視覚障害をお持ちの方であるとか、車を運転しながら読み上げ機能などを使っていただくのが良いかなと」
津波の情報以外にも洪水や土砂災害、高潮などの情報も掲載されていて、現在地はもちろんピンポイントで指定した場所の災害リスクを目と耳で知ることができます。
沿岸部を旅行する際には、近くに避難ができる建物、津波避難ビルなどがあるかを確認することが大切です。
早坂政人防災アドバイザー「非常持ち出しバッグなどを自宅に準備している方は多いかと思うんですけども、なかなかそれを持って旅行っていうのは難しいかと思いますので、必要最低限のものを旅行の準備の中に入れていただきたいと思います。食べ物や飲み物、災害用のトイレなども持参していただきたいと思います」
様々な防災グッズがそろうホームセンターでは、外出先に持ち歩きやすい商品が多く並んでいます。
大友葵記者「簡易トイレの商品が充実していて、手のひらサイズでかなりコンパクトなのでカバンに入れて持ち歩くことができます」
早坂政人防災アドバイザー「全ての物を持ち歩くことは大変なので、自分には最低限何が必要か。例えば携帯用のトイレやモバイルバッテリー、携帯型のラジオなどをカバンの中に入れておくと安心です」
人から借りることができない物を意識して準備することが大切ということです。
早坂政人防災アドバイザー「後発地震注意情報が発表されたからといって、計画していた旅行やレジャーを全てやめてしまう必要はありません。十分に備えを確認した上で楽しんでいただきたいと思っています」