宮城県多くの小学校では、ピカピカのランドセルを背負った新1年生が新しい友達と一緒に学校生活をスタートさせました。

 ランドセルは色やデザインだけではなく、時代に合わせた進化を遂げています。

 ランドセル選びはラン活とも呼ばれ近年加熱していて、既に2027年度の入学に向けて、一部では準備が進んでいます。

 塩月菜々瀬記者「2027年度のランドセル展示販売会には230種類以上、色とりどりのランドセルが並び思わず目移りしてしまいそうです」

 18日に仙台市宮城野区の夢メッセみやぎで開催された展示販売会では業界トップクラスのシェア、フィットちゃんも様々なデザインのランドセル230種類をそろえました。

 子ども「水色とかさ好きな色いっぱいあるから」

 母親「今時はこんなに種類があるのかと、本当に驚きました」「早く届けばその分小学生への心の持ちようと言うか、心の中で準備ができるかなと思って早めに来ました」

 ランドセル選び=ラン活の時期は年々早まっています。

 日本鞄協会の調査では、この春小学校に入学した子どものランドセル購入時期は2025年5月がピークで、約半数が6月までに購入しています。

 現在の小学6年生が入学した2021年は、入学前年の8月がピークでした。

 フィットちゃん製造・販売ラ・ポンテ助田美穂さん「カタログ請求も前年の1月2月がピーク。早くに在庫が無くなってしまうということで、皆さん早く動かれる傾向にあります」

 100色以上をそろえるフィットちゃんのランドセルは、男の子には黒に赤や青のバイカラーやメタリックカラーなどが人気で、女の子にはラベンダーや水色などのパステルカラーが人気だということです。

 フィットちゃん製造・販売ラ・ポンテ助田美穂さん「ジェンダーレスということもあって、色々な色の中から選びたいということで、お子様のご希望に応えていく上で色が増えていった。傾向で言いますと白でしたり黒、モノトーンも注目が集まっている」

 デザインだけではなく、安全性も重要です。縁の部分には反射材が付いていて、下校が遅くなって暗い道を歩く時も安心です。

 更に、教科書に加えてタブレット端末などが1人1台配られるため児童の負担を減らそうと肩バンドのクッションの素材や形を工夫し、圧力を3割軽減しているということです。

 ランドセルは、年々購入時期が早まっていて男女とも色デザインが多様化し、時代に合わせて子どもの負担減らす工夫や価格帯も変わってきているようです。

 2021年は平均が約5万5000円でしたが、2026年は平均が約6万2000円と7000円ほど上がっていて、中でも6万5000円以上の高価格帯を選ぶ層が全体の半数近くを占めるということです。