発砲事件が起きた夕食会にワシントン支局の梶川幸司記者が出席していました。当時の状況について報告です。

 ホワイトハウス記者会が1年に1度、大統領を招いて開催する夕食会には、多くのメディア関係者が出席し、特に今回はメディアと対立するトランプ大統領が初めて出席するということもあり、どんな演説をするのか注目が集まっていました。

 トランプ大統領が登場して20分ほどが経ったころ、遠くで乾いた音が数回聞こえました。

 私は一瞬、何かアトラクションが始まるのかと思いましたが、突然、警備担当者が「伏せろ」と叫び、事態の急変を認識しました。

 テーブルの下に身を潜め、5分ほど緊張した状況が続きました。

 容疑者が確保された後、夕食会はほどなく中止が決まり、会場から退出するよう指示がありました。

 トランプ大統領は「30日以内に再び開催する」としています。

 あす、裁判所で罪状認否の手続きが行われる予定ですが、CBSテレビは、容疑者は「トランプ政権の関係者が標的だった」と供述していると報じています。

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