20日に発生した三陸沖を震源とする地震について、東北大学の遠田晋次教授は震源域周辺で2025年11月から地震活動が活発化していたとする解析結果を報告しました。
遠田晋次教授「こういう群発活動が続いていると、大きな地震もトリガーしやすい状態だったということです」
佐藤翔輔准教授は、北海道・三陸沖後発地震注意情報が出ている中での備えのポイントを解説しました。
佐藤翔輔准教授「旅行や帰省を中止せずにどうしたらいいかというと、普段の備えのプラスアルファということで実施していただきたいと。行き先の被害想定の確認であったり、避難場所の確認は大前提ですし自治体等のSNSを登録しておくことをお勧めいたします」
気象庁は青森県で震度5強を観測した今回の地震を受け、北海道・三陸沖後発地震注意情報を発表しました。
これは日本海溝・千島海溝付近でマグニチュード7.0以上の地震が起きた場合に、その後発生する可能性がある大きな地震への警戒を呼び掛ける情報です。
内閣府は、北海道から千葉県にかけての182の市町村を、強い揺れや津波に対して防災対応を取るべき地域としています。
この地域に住む人に対して、地震や津波が起きた時にすぐに避難できる準備をしておくよう、内閣府が呼び掛けています。
現時点で内閣府は、すぐに避難することや仕事や学校などの社会活動を止めることは呼び掛けていません。
求めているのはいざという時の準備です。
対象地域に住む人は、大きな地震や津波に備えてすぐに避難できる 準備をしておくとともに、政府や自治体からの情報に注意してください。
後発地震注意情報は、2025年12月9日に初めて発表されて以降、今回で2回目です。