宮城県塩釜市で宮城海上保安部の巡視船「ざおう」から重油が流出した問題で、鈴木農林水産大臣が塩釜市を視察して漁業者と意見交換しました。
鈴木憲和大臣が26日朝、塩釜市の漁港を訪れてワカメの陸揚げの様子などを視察しました。
先月25日に発覚した巡視船「ざおう」の重油流出問題では、ワカメやノリなどの廃棄が続いています。
鈴木大臣は漁業者と意見交換をして、県漁協の寺沢春彦組合長から早期の賠償や対応を求める要望書を受け取りました。
鈴木憲和農林水産大臣は「一刻も早い賠償の支払いが必要だと思う。いかに生活や経営を支えていくかの観点が必要であることを理解させていただいた」と話しました
県漁協の寺沢春彦組合長は「損害の部分に関して100%補償してもらうことと、次のシーズンも安心して今まで通り継続的に生産活動が
できるような環境にもっていっていただきたい」と話しました。
県漁協によりますと、漁業被害は約5億9000万円に上るということです。