岩手県大槌町の山林火災は、鎮火のめどが立っていません。この時期に増える山火事を防ぐにはどうしたら良いのか、県の担当者に聞きました。
22日に岩手県大槌町で発生した山林火災は延焼が続いていて、鎮火のめどは立っていません。
火は町の中心部の方向に燃え広がり、住宅地の近くまで迫っています。
林野庁によりますと、山火事は空気が乾燥する2月から5月に起きやすく、全国で毎年約1200件発生しています。
宮城県の担当者は、山火事の約6割が人為的な原因で発生していると話します。
宮城県森林整備課辻龍介総括課長補佐「宮城県では年間20件から30件程度、林野火災が発生しています。たき火の消し忘れですとかたばこのポイ捨てですとかが山火事を誘発すると」
2025年2月に発生した岩手県大船渡市の山火事を受けて創設された林野火災の注意報と警報の制度は、宮城県の全市町村で既に運用が始まっています。
警報の発令中に火の使用制限に従わないと、罰則が適用されることもあるということです。
辻さんは、山火事を防ぐためには1人1人の自覚が大事だと話します。
宮城県森林整備課辻龍介総括課長補佐「たき火あるいは火入れであれば、完全に鎮火することを確認する。やっている最中はその場から離れない。火遊びとかたばこのポイ捨ては絶対にしないと。そういう1人1人の行動が山火事を防ぐうえで重要ではないかなと思っております」