キッセイ薬品工業は、血管炎の治療に使われる薬を服用した患者のうち20人が死亡したと明らかにしました。
長野県松本市に本社があるキッセイ薬品工業は、4年前から国内で販売している血管炎の治療薬「タブネオス」を服用した後に死亡した患者が20人報告されたと発表しました。
胆管消失症候群を含む重い肝機能障害の症例が確認されているということです。
一方で、タブネオスとの因果関係が不明なものも含まれるとしています。
タブネオスはアメリカのケモセントリクス社が開発した治療薬で、日本国内では先月27日時点で使用した患者がおよそ8500人いると推定されています。
キッセイ薬品工業は、医療関係者に向けて新規の患者への投与を控えるよう求めています。