おととし、北海道旭川市で女子高校生が橋から落とされ殺害された事件で、殺人などの罪に問われている女が、初公判で殺人罪などを一部否認しました。

 殺人、不同意わいせつ致死、監禁の罪に問われているのは、旭川市の内田梨瑚被告(23)です。

 起訴状などによりますと、内田被告は2024年4月、旭川市の神居大橋で、当時19歳の女と共謀して留萌市の女子高校生を全裸にし暴行を加え、橋の欄干から川に落として殺害した罪などに問われています。

 今月25日の初公判で内田被告は「私に殺意はありませんでしたし、橋から落下させていません。その他は弁護人にお任せします」と殺人罪と不同意わいせつ致死罪については否認し、監禁罪について認めました。

 検察側は冒頭陳述で「橋から落とすという実行行為がなくても、被告らのそれまでの行動のせいで実質的に女子高校生を転落させたのであれば殺人罪は成立する」と述べました。

 判決は来月22日に言い渡される予定です。