サンマの違法漁業などの監視活動を太平洋でしているカナダの船が東京に初めて入港し、一般公開もされました。

 東京の晴海ふ頭に初めて着岸したのは、カナダ沿岸警備隊のサー・ウィルフリッド・ローリエ号です。

 ローリエ号は5月から太平洋上でサンマやフカヒレをはじめとする違法漁業などの監視活動にあたっています。

 これまでに乗船検査を14隻に対して実施し、25件の違法とみられる行為を確認したということです。

 今回の寄港では一般の人にも船内が公開され、およそ60人が参加しました。

見学者 「普段見ることができないいろいろな機材を見せてくださり、すごくオープンで、とても良い機会でした」 「楽しかった」 「(Q.船の中はうるさかった?)聞こえなかった」

 日本とカナダは2月に国際的な漁業管理に関する覚書を締結しました。

 ローリエ号には水産庁の職員が乗船する予定です。

 また、今年は初めてカナダの漁業管理官が日本の水産庁の船に乗り、一緒に監視活動を行います。

 太平洋では魚の取りすぎなどにより水産資源が年々減っていて、取り締まりの強化が求められています。