アメリカのトランプ大統領は、イランとの戦闘中止の協議について、早ければ週末にもバンス副大統領がヨーロッパへ行き覚書に調印できる可能性があると述べました。

■トランプ大統領「イランと合意近い」

トランプ大統領 「今夜も爆撃があるでしょう。もっと大規模で、もっともっと強力なものになります」

 日本時間11日未明、FOXニュースに電話で出演したトランプ大統領はイランを3日連続攻撃すると宣言。

 石油輸出拠点であるカーグ島などを制圧し、「イランの石油・ガス市場を完全に掌握することになる」と強硬な態度を取っていました。

 しかし、およそ2時間後…急転直下、イランとの協議がイラン指導部の最高レベルで承認されたとしてSNSで攻撃の中止を発表。

トランプ大統領(SNS 日本時間午前2時半ごろ) 「今晩予定されていたイランへの攻撃と爆撃を中止しました」

 その後、ホワイトハウスで記者たちの質問に応じました。

トランプ大統領 「私たちはイランとの間で素晴らしい合意に達しました。最も重要なのはイランが核兵器を絶対に保有しないという合意が得られたことです」

 イランとの協議内容や最終的な合意事項は概念から細部に至るまで、アメリカやイスラエル、サウジアラビアなどの湾岸諸国、パキスタンなどの仲介国を含めて、関係各国すべての当事者によって承認されたと主張。

トランプ大統領 「間もなく署名式が行われ、文書もほぼ最終段階に入っています。非常に近い将来、おそらくヨーロッパでは週末にかけてになるかもしれません。私はその場にはいられませんが、バンス副大統領ら数名が行くでしょう」

(2026年6月12日放送分より)