5月の貿易統計で、原油の輸入単価が過去最高となりました。割高なアメリカからの輸入が増えていることなどが要因です。

 5月の貿易統計によりますと、原油の輸入量は前の年より6割近く減り、473万キロリットルでした。

 輸入単価は過去最高だった4月を上回り、1キロリットルあたり11万4076円となりました。

 中東からの輸入が前の年より6割以上減少した一方、割高なアメリカからの輸入は2割以上増加しました。

 ナフサなどの揮発油もアメリカからの輸入がおよそ7倍になるなど、代替調達が進んでいます。

 輸出入全体では、台湾からの半導体の輸入が増えるなどして、3786億円の赤字でした。

 赤字は4カ月ぶりです。