アメリカのトランプ大統領がNATO(北大西洋条約機構)のルッテ事務総長と会談し、改めて不満をあらわにしました。

トランプ大統領 「ただ忠誠心が欲しいんだ。私たちは彼らにとても忠実だ。私はいつも彼らのために戦っている」

 トランプ大統領は24日、NATOのルッテ事務総長と会談し、イランへの攻撃でヨーロッパの加盟国が支援で消極的だったと改めて不満を強調しました。

 また、NATOの加盟国は防衛費を増やすための努力が足りていないと苦言を呈しました。

 これに対し、ルッテ事務総長は「イランへの攻撃もヨーロッパのアメリカ軍基地がなければ難しかったはずだ」と反論したうえで、加盟国は防衛費を増やしていると説明しました。

 トランプ大統領はルッテ事務総長を「素晴らしい事務総長で皆、彼を尊敬している」と持ち上げ、ルッテ事務総長も「良い会談だった」としていますが、来月のNATO首脳会談を前にぎくしゃくした関係が続いています。