約1300年前のものとみられる宮城県加美町の早風遺跡で、北門の跡が見つかりました。
早風遺跡は奈良・平安時代の役所跡で、国の史跡に指定されている東山官衙遺跡に隣接しています。
塀や堀があり、東山官衙を守るための防御施設であったとみられています。
宮城県が2024年から発掘調査を続けていて、2026年5月に北門の跡が発見されました。
北門は、柱の穴の大きさが60センチから80センチで4メートルほどずらして建て替えられた跡がある事から、長い期間使われ続けたことが分かりました。
宮城県多賀城跡調査研究所黒田智章研究員「北門の発見は非常に珍しく宮城県ですと2例目、東北全体ですと4例と非常に貴重な発見ということで、城柵の構造を考える上で非常に重要な発見かなと思います」
北門は、本柱4本と控え柱が8本ある格式高い八脚門であった可能性もあるということです。