宮城県の村井嘉浩知事は7日、新たなクマ対策として捕獲に関する権限を市町村に移譲する条例改正案を県議会の9月定例会に提出する方針を固めました。
7日に仙台市青葉区で開かれた内外情勢調査会の講演で村井知事が明らかにしました。
村井知事は、条例を改正して人身被害が発生するおそれがある場合には、市町村に捕獲の権限を移譲するということです。
緊急銃猟を除くクマの捕獲許可の権限は原則、県が保有していますが、一部の自治体からは県からの許可が出るまでの手続きが煩雑との声があがっていました。
村井知事は「多くの県民からクマの被害をなんとかしてくれと頼まれてきた。(クマ対策は)非常に関心の高いことだ」
県は来月開会する9月定例会に条例改正案を提出してクマの緊急時の捕獲を円滑にする方針です。