中国の江沢民元国家主席の生誕100年を祝う式典で、習近平国家主席は江沢民氏の功績を称えたうえで、台湾統一に向けた意欲を改めて示しました。

 江沢民氏は1993年に国家主席に就任し、中国の飛躍的な経済成長を実現させた一方で、反日教育を推進したことでも知られています。

 2022年に96歳で死去しました。

 今月17日午前、北京の人民大会堂で開かれた式典で習近平国家主席は江沢民氏が上海市トップを務めていた1989年、天安門事件の際に「上海の安定を力強く守った」として、当時の対応を評価しました。

 また、国家主席時代に改革開放政策を推し進めた功績を称え、「香港とマカオの円滑な返還を実現するよう指導した」と強調しました。

 台湾を巡っては、江沢民氏が「反台湾独立の重要な闘争を力強く展開した」と指摘しています。

 そのうえで、「中華民族は祖国の統一を成し遂げ、偉大な復興を実現するだろう」などとも述べ、台湾統一に向けた意欲を改めて示しました