ネパールと中国の国境地帯で発生した土石流で被害に遭った水力発電所の捜索活動が続くなか、発電所を運営する会社が取材に応じて「言葉を失っている」と悲痛な思いを語りました。

 先月26日に発生した土石流と洪水では複数の水力発電所が飲み込まれ、数百人が行方不明となっています。

水力発電所 運営会社の社員 「困難な状況に備えて避難訓練は行われていましたが、あそこには逃げる場所すらなかったのです。従業員たちのことについては何と言っていいか分かりません。本当に胸が痛みます。言葉を失っています」

 この会社の水力発電所は31日から稼働予定でしたが、土石流によって今も20人近くの行方が分かっておらず、トンネル内にいるとみられています。

 現場ではトンネルに空気を送り込むなど懸命な捜索が続いていますが、安否は分かっていません。

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