人気マンガ「聖闘士星矢」などの作者・車田正美さんの会社が、46億円余りを横領されるなどしたとして、元スタッフの男性らに賠償を求める裁判を起こしました。

 訴状などによりますと、車田正美さん(72)が代表を務める会社は、2018年から2024年まで会社の経理を担当していた男性に預金口座から無断で男性の口座に送金されるなど、46億8000万円余りを横領されたということです。

 車田さん側は、これまでに男性側から18億円が返済されたものの、その他の損害について返金されないとして、2日に元スタッフの男性や男性の会社などに対し、28億9000万円余りの賠償を求める裁判を東京地裁に起こしました。

 車田さんは会見で、「事件が発覚した当初、会社の口座残高はわずかしかなかった」「(被害を)本当に信じられなかった」と述べました。