中国商務省は半導体の製造に使う化学物質「ジクロロシラン」の取引で複数の日本企業が不当に安く輸出していたと暫定的に認定しました。
中国商務省は7日、半導体製造で用いられる特殊ガス「ジクロロシラン」を不当に安く輸出するダンピングがあったとして、信越化学工業などに対し保証金の納付を求めると発表しました。
暫定的な認定であり、関係者は10日以内に異議申し立てができるともしています。
商務省は今年1月、中国企業から「ダンピングではないか」と訴えがあり、調査を開始していました。
ジクロロシランは主に半導体製造で使われる化学物質で、メモリーチップやアナログチップの生産で利用されています。