先月の千葉豪雨では交通機関に大きな混乱が生じました。スマホから得たデータを分析すると、帰宅困難者の動きが見えてきました。

 こちらの映像は、先月13日の午後3時から翌朝にかけて千葉駅周辺にいた人のスマホアプリから得た位置情報をデータ化したものです。

Agoop技術戦略室 上山宏さん 「一番顕著に分かるのは深夜帯。豪雨当日の方が(前週の同時間帯と比べて)人流が多い」

 先月13日の千葉市は24時間に降った雨の量が367.0ミリと、8月ひと月分の降水量のおよそ3倍に上りました。

 この雨の影響で千葉駅を通る列車が一部区間で運転見合わせとなったうえ、周辺の道路も冠水し、交通が大きく乱れました。

 データからは、しばらく多くの人が駅にとどまったようですが、終電の時間を過ぎると、主に徒歩で移動した人を表す赤色の矢印が線路沿いを移動するのが確認できました。

上山宏さん 「(午前)4時半にしますと、千葉駅や蘇我駅に赤い矢印が増えていて、おそらく始発を待っている人ですかね」

 また、翌日には始発に合わせ、帰宅困難者が駅に向かう動きもみられました。