国連の安全保障理事会でAI=人工知能を巡る会合が行われ、開発をリードする企業トップらが、国際的な安全基準を設ける必要性を訴えました。

オープンAI サム・アルトマンCEO 「私たちは未来のコントロールをAIに奪われるかもしれない。AIの進化があまりにも急速で、何が起きているのか把握できなくなったり、必要な時に介入できなくなるリスクがある」

 会合には、オープンAIのアルトマンCEOのほか、AI開発企業「アンソロピック」のアモデイCEOも出席し、「世界が直面している最も重要な安全保障問題だ」と述べ、国際的に厳格な安全基準を設ける必要があると主張しました。

 一方で、トランプ大統領は、AI規制の国際的な枠組みを「一切拒否する」と明言し、開発を推進する姿勢を鮮明にしています。

 これまで国連では戦争や核兵器など、国家間の安全保障が議論されてきましたが、各地で紛争が続くなか、新たにAIという重荷を背負うことになります。