社長によるパワハラが常態化していたとされる仙台市中央卸売市場の食肉卸会社で運営会社の取締役会があり、パワハラ問題についても協議したとみられます。

 仙台市中央卸売市場で食肉部門を運営する卸売会社、仙台中央食肉卸売市場では男性社長から従業員へパワハラがあったとされ、24日の取締役会には、社長も出席しました。 会社では、従業員10人以上がパワハラを理由に退職したことが分かっています。

 退職した従業員の有志が作った文書によりますと、社長は「鉄砲を持って来い。牛と一緒に屠畜してやる」と発言するなど、パワハラが常態化していたといいます。

 このため退職者の有志が、経営体制の見直しを求める要請書を会社側に提出する事態となっていました。

 こうした中で取締役会が開かれました。仙台市は、卸売会社の株式約17%を保有し、職員1人が取締役にもなっています。

 取締役会は元々開催が予定されていましたが、仙台市によりますとパワハラ問題も議題に上がったとみられます。

 卸売会社の取締役を務める仙台市の職員は取締役会の終了後に、第三者委員会を立ち上げてパワハラの事実関係を調査する方針を決めたと説明しました。