10月1日、宮城県多くの企業でも2027年春に入社する新社会人を対象にした内定式が行われました。超売り手市場と言われる中、学生は何を基準に企業を選んでいるのでしょうか。

 新卒の採用サービスを運営するi−plugが就活生613人に入社する企業の決め手を聞いたところ、福利厚生と答えた就活生が給与を超えて最も多かったということです。

 時代の変化と共に、福利厚生サービスも進化してきています。

 仙台市青葉区にある美容皮膚科ソララクリニックの休憩室にある冷蔵庫には、ヘルシーな食品が並んでいます。お昼時になると、スタッフが購入して、食事を楽しんでいます。

 スタッフ「200円のランチです。安すぎますね。お肉とお野菜とお米と。バランス良いと思います」「季節によってメニューが変わってくれるので、全然飽きないでみんなで楽しく食べてます」「ほぼ毎日、飲む時はスムージー使ってます。おいしいです」「金銭面の負担が減ったんじゃないかなと思います」

 クリニックが導入している福利厚生の1つで、その名もオフィスでやさいです。

 KOMPEITOが提供している社食サービスでサラダや惣菜、スムージーなど栄養バランスの取れた食品を買うことができます。

 KOMPEITO広報白井小百合さん「手軽にオフィスの中、働いてる場所にいながら健康的な者が安く買えるというところで、物価高の世の中でもありますので、非常に選んでいただきやすいのかなと思っております」 価格は100円から300円、企業側が半値を負担する仕組みで、お財布にも体にも優しい福利厚生です。

 ソララクリニック佐藤雅樹院長「スタッフのお昼がカップ麺とか、見ているとちょっと寂しいところがありまして、それであればということで導入しました。やはり健康第一じゃないと、良いパフォーマンスもできないと思いますので」

 働くママやパパをサポートしてくれる福利厚生もあります。医薬品販売のバイタルネットは、GuuMin子育て応援パッケージを提供しています。

 夜泣きや抱っこでしか寝てくれないなど睡眠の悩みを中心に、助産師と睡眠コンサルタントが相談に乗ります。

 3週間の個人面談の他、定期的に赤ちゃんの月齢に合わせたセミナーも開催しています。

 この日は、悩みを抱える8人の親が参加しました。

 「毎日の中で色々調べたりすることも忙しくてできない時に、月齢に合った遊びのことや睡眠のこととか教えていただけるので、すごく便利ですし助かって勉強にもなります」

 サービス開始のきっかけは、発起人である只野みずほさんの子育ての経験でした。

 バイタルネット睡眠コンサルタント只野みずほさん「生後8カ月くらいまでずっと夜泣きに悩んでいて、私も睡眠不足でつらくて、なかなか仕事復帰も前向きに考えられなくて。お母さん方を救うサービスを提案したいと思ったことがきっかけ」

 仕事と子育て両立のサポートで、社員の定着率や採用力アップにつなげる効果が期待されます。