宮城県加美農業高校の生徒が、クマを撃退するロボットの試作品を完成させました。

 2年生と3年生6人か5カ月かけて完成させた試作品は、中国製のロボットを改良しました。体長約70センチ重さ約15キロです。

 クマを撃退する唐辛子成分入りの催涙スプレーを噴射できる距離は8メートルで、最大110デシベルの音が出るスピーカーも搭載しました。

 6日に各班に分かれて授業が行われ、カメラで情報を集めるIT班では、ロボットの性能を向上させるための調整をしました。

 計画ではAIカメラやドローンでクマを確認した場所の近くにロボットを配備して、リモコン操作でスプレーを噴射したり音で威嚇したりしてクマを追い払います。

 農業機械科3年伊藤大治郎さん「企業さんとかと連携して、農家の方が簡単に使えるような者になったら良いなと思っております」

 生徒たちは今後も改良を重ね、実用化を目指すことにしています。