1月20日は、暦の上で1年で最も寒いとされる大寒です。

 宮城県七ヶ浜町では、神主たちが海に入りみそぎを行いました。

 大寒のみそぎは、県神道青年協議会が毎年行っているものです。

 20日は県内の若手の神主23人が参加し、舟を漕ぐように体を動かす鳥船と呼ばれる儀式の後、冷たい海に入りました。

 熊野神社石川昌隆権禰宜「新型コロナウイルスがまん延する中、1年の皆さまの健康と無病息災をお祈りしながら清々しい気持ちでご奉仕させていただいた」

 県内の20日朝の最低気温は、仙台でマイナス1.7度、塩釜でマイナス2.7度、古川でマイナス11度などと各地で平年を下回る中、神主らは冷たい海で1年の無事を祈っていました。