東北新幹線が仙台駅と盛岡駅の間で異音を感知し、緊急停止した原因はクマとの衝突であったことが分かりました。

東北新幹線は、28日午後4時ごろ、宮城県大郷町を走行中のはやぶさ・こまち25号が異音を感知したため緊急停止しました。

この影響により、東北新幹線は仙台駅と盛岡駅の間の上下線で約40分運転を見合わせ、ダイヤに乱れが出ました。

JR東日本によりますと、異音の原因はクマとの衝突であったことが判明したということです。

緊急停止により東北新幹線は、上下5本が遅れ、約2300人の乗客に影響が出ました。