村井宮城県知事は、不要不急の外出自粛を呼び掛けていた13日までの3連休について「総じて人流は抑えられた」との見解を示しました。

 携帯電話の位置情報を基に人の流れを分析しているソフトバンクの子会社アグープによりますと、12日午後3時台の仙台駅西口の人出は前の週と比べて1.4%増加、13日は9.5%減少しました。

 この3連休は不要不急の外出を自粛するよう呼び掛けた村井知事は、人流は抑えられたとの見解を示しました。

 村井知事「一部地域によっては前の週よりも増加したところもあったようですが、総じて人流は抑えられたというデータは出ていまして、少なくとも1月の3連休よりも減っていた」

 また、この3連休の行動が感染状況に与える影響は、今週末には現れてくるとして「そういったものも見極めて今後の対策をしっかり取りたい」と述べました。