東日本大震災から11年の節目に合わせ、岸田総理は11日石巻市を訪問し犠牲者を追悼しました。

 岸田総理は、福島と岩手に続いて石巻市の復興祈念公園を訪れ、献花台に花を手向けて犠牲者に祈りを捧げました。

 その後、石巻市の斎藤正美市長らから、4月に一般公開される震災遺構の門脇小学校などについて説明を受けました。

岸田総理「被災自治体とも連携しながら、こうした震災の記憶や教訓を引き続きしっかりと発信する努力をしていかなければならないと認識しています」。

また、福島第一原発の処理水の海洋放出については「安全性の確保と国内外への発信を通して風評被害を生じさせないよう取り組んでいく」と述べました。